モデルハウス@町田市本町田　進捗状況【その5】

２階部分の床ができました。
中央に見える穴は完成時に階段になるところです。

枠も立ち上がってきて屋根の骨組みも出来てきました。

今回はツーバイフォー工法（２×４工法）で建てていますが
その大きな特徴は床や壁などの『面』で建物を支えます。
一般的な工法は「軸組み工法」と呼ばれるのに対して、
ツーバイフォー工法は「枠組み工法」と呼ばれています。

このツーバイフォー工法の最大のメリットは
耐震性です。
床、天井、壁面のすべての面で支えることから揺れにには
大変強く、さらに防火性能も高く、高気密・高断熱効果にも
優れています。

ツーバイフォー工法は１９７５年ころから数を増やしており
1990年に５０万棟を超え１９９５、９６年には阪神淡路大震災の
影響で地震に強い家創りとして急増しました。

話をもどして、
屋根の野地板も貼りひとまず雨が降っても大丈夫になりました。

次の作業は防蟻処理です。
以前のブログでもご紹介したとおりにシロアリ対策をしていきます。

防蟻処理って？？　その１
https://wannyan-home.com/blog/diary/134/
防蟻処理って？？　その２
https://wannyan-home.com/blog/diary/138/

このモデルハウスではワンちゃんネコちゃん、そして住む方への
安全性を考慮して殺虫剤ではなく、ホウ酸を使用した防蟻処理を
行うことにしました。

ホウ酸による防蟻処理にはこの道の先駆者である日本ボレイトさん
（ホウ酸屋さん）に依頼をしました。
日本ボレイトさんホームページ
https://borate.jp/

今回はイエシロアリとヤマトシロアリ対策としてホウ酸水溶液を家の
全てに散布するボロンdeガード工法を採用。
またアメリカンカンザイシロアリ対策として粉末状にしたホウ酸を
屋内中の隅々まで散布するホウ酸ダスティング処理を行います。

施工初日まずは土台基礎部分にある水道やガスなの配管用の開口部や
土台部の隙間すべてにホウ酸が配合されているボレイトシールを
注入していきます。
このボレイトシールは2018年には地球にやさしく非常に優れた商材
としてグットデザイン賞を受賞しています。

この続きはまた次回！