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モデルハウス@町田市本町田 進捗状況【その7】
2021.12.10(Fri)スタッフ日記
≪上棟式≫
木造住宅で柱や梁を組み上がり屋根の一番高い位置の棟木が取り
付けられることを上棟、棟上げといいます。
建物が上棟し今後無事に建物が出来上がることを祈念して、工事に
関わりました関係者とお祝いをすることです。
家の骨組みが出来上がりついに上棟式を迎えることとなりました。
上棟式は縁起ものですので建築吉日から良い日を選びます。六曜の
大吉でも建築の十二直で日の良く無い日ならば避けた方が良いとされています。
建築吉日 十二直
建・徐・満・平・定・執・破・危・成・納・開・閉の12個
ちなみに暦で使われる六曜は
大吉・赤口・先勝・先負・友引・仏滅の6個
十二直の歴史は古く、六曜よりも長く飛鳥時代から信じてこられた
とも言われており戦前の昭和初期には日取りを決めるのに重要視されていました。
上記の十二直の太字の六つが建物に係ることは吉日とされており、
今回モデルハウスの上棟式も12月10日の定(さだんと呼びます)
の日に執り行いました。
六曜でいう仏滅に当たるのが建築吉日では三隣亡(さんりんぼう)という日
で建築大凶日として着工日などをこの日に当てると三軒隣まで燃え尽きる
火事が起きるなどと言われておりこの日を避けるようになっています。
今回も地元の菅原神社より神主さんに来ていただき執り行いました。
用意するものは地鎮祭同様 米、塩、海の物、山の物、実のなる物 酒、
などを祭壇にお供えをします。地域によって独特のルールがあり、棟梁が
棟の上からお菓子を撒くなどありますので、地元の方々に確認することも
大切です。
神主さんの祝詞を上げていただき、建物を清め、施工会社の社長である
株式会社 BREEM 鬼頭社長の一本締めを行い、弊串(へいぐし)を棟木に
取付け、お神酒を全員でいただき無事終了いたしました。
当日は職人さんなどと慰労のための食事会を行う予定でしたが、新型コロナ
ウイルスの感染予防のから改めて行うことにしました。
ここからは内装工事が本格的に始まります。
家っぽくなった建物はいよいよ家へと創られてきます。
次回はモデルハウスで採用されている建材紹介です!