モデルハウス＠町田市本町田　進捗状況【その2】

9月30日行われました地質調査によって
建築士の先生から
『地盤に軟弱のとこがあり是正の必要が！』

元々は住宅の建っていた土地で土地自体を
改修することはなかったので

「是正にはいくらかかる？」
「工期はどれくらい延びる？」
「経理部長になんて説明して…」

などなど頭の中を駆け巡りました。

地質調査は、家の建つ中心部と四隅の5か所に
振動を与えることでその反響を確認して
地質の強弱を測定します。

今回の是正する箇所は家の北西の隅の1箇所で
以前の建物が建っていない場所でした。
是正といっても数値が少し足りなかっただけなので
それほど大きな金額もかからずに済ました。

奥の白丸が是正箇所

無事に是正工事も10月上旬に完了し一安心！
いよいよ基礎工事がはじまります。
基礎工事が出来上がるとほぼ1階の間取りが
わかります。

まずは家の建つ場所に型枠を組み中に捨てコンと
呼ばれる基礎の基礎を敷設します。
翌日には土台になる部分に鉄筋を組んでいきます。
土台の骨になるものです。

モデルハウスは傾斜地に建設中のため斜面の上側
の面（今回は北面）に【町田市傾斜地における建築物の
建築の制限に関する条例】と普段の生活の中では
聞きなれない条例によって

高さ1,800mmの擁壁を設けることが義務つけられて、
万が一上の住宅の土地から土砂等が崩落しても
こちらの家屋が土砂に押し流されないようにカベを
予め建てて守ります。

しっかりとした骨組みが出来上がり、コンクリートを
敷設していきます。
土台となる部分には型枠をしてこちらにもコンクリートを
流し込み家の間取がはっきりとわかるようになりました。
北側の擁壁も立ち上がりました。

いよいよここから木工事が始まり家らしくなってきます！
次回もお楽しみに