CASE01
大型犬がゆったりと
過ごすことができるお部屋
K様邸|東京都あきる野市
今回の工事は大型犬(ラブラドールレトリバー)のちくわちゃんがゆったりと過ごすことができる家づくりがこだわりのポイント。少しやんちゃで好奇心旺盛な子でも室内の傷付きや汚れの気にすることのないように、丈夫な建材を中心にリフォームをしました。リフォームイメージの構築や使用する建材の選定には、モデルハウスにお越しいただいた際の実感や印象を参考に、コンセント移設のような安全対策や内窓による無駄吠え対策を提案。くつろぎと楽しみを一つのお部屋に同時に実現しました。
施工前
今回リフォームを行うこの六畳の和室は、急な来客時や室内のちょっとした遊び場としてわんちゃんが利用している一室でした。畳や壁紙には爪の傷跡とおしっこの跡が徐々に目立つようになり、まだまだきれいな築浅物件の中でこの和室だけ傷みが進行しています。傷や汚れに強いわんちゃん専用のお部屋づくりを目指してリフォーム工事を始めることになりました。
施工後
わんちゃんが元気いっぱい遊べるように滑りにくく汚れに強いフローリング材を設置しました。また腰壁を通常よりも高く設置することでわんちゃんが立ち上がっても爪で壁紙が傷つかないようにケアしました。併せてコンセントやスイッチも高い位置へ。お部屋への出入り口にはスリットを入れた壁を新たに設置し、クリアなフェンスでお互いの姿がいつでも確認することができます。
工事詳細
①内窓:プラマードU
断熱効果と防音効果がある内窓を設置することで、わんちゃんの鳴き声による騒音を緩和し、室外の音に反応して起こる無駄吠えを防止することが出来ます。
②スリット袖壁
ドギーフェンスを設置するために袖壁を入れて開口部の調整を行いました。スリット部分が視界を妨げないので開放感が生まれます。また格子の木材を噛んでしまわないようにアクリルパネルを内側に取り付けています。
③コンセント移設
コンセントは人の目線と同じ高さに上げることで、コードの噛みきりやおしっこによる感電といった事故を防ぐことが出来ます。
④腰壁
腰壁は高さを通常より高く設定し、立ち上がった際にも傷がつきにくいようにしました。クローゼットも同様に腰壁を取り付けています。
⑤ワンラブフロア
元気に走り回るわんちゃんが滑らないように床材は防滑フローリングを選択しました。傷や汚れにも強い素材でお掃除もラクラクです。
⑥ドギーフェンス
腰高のガラス製フェンスは耐久性が高く、見渡しが良いため室内に圧迫感を与えることはありません。柵のように足をかけるところがないので乗り越える心配もありません。
愛⽝家住宅コーディネーターについて
当店には愛⽝家住宅コーディネーターという有資格者が2名在籍しております。
愛⽝家住宅コーディネーターは愛⽝の「成⻑」と「暮らし」を建築の視点から考える専⾨家です。
様々な品種の⽣活スタイルや特徴とともに建築知識を学び、検定試験に合格することで認定を受けることができます。
そのため、愛⽝家住宅コーディネーターが在籍するイーグル建創では、より具体的かつ適切なペットリフォームの提案が可能です。
about of reform
愛犬への愛情があふれた、
とても満足のいく工事になりました。
工事前の和室はすぐに畳がボロボロに。滑りにくいフローリング材とともに、モデルハウスで実際に触れてみた設備を取り入れました。リフォームに携わる方々も愛犬への愛情を感じる提案と工事していただき、とても感謝しています。日中留守にすることが多い中、安心して遊ばせておけるスペースを作ることができて非常に満足しています。
あきる野市 K様
たまごちゃん4歳(ママ派の無気力系トイプードル)
ちくわちゃん1歳(パパ派の好奇心旺盛なラブラドールレトリバー)